ペットと一緒に引越した場合、
ペットの種類によっては保健所へ届け出る必要があります。
苦楽をともにしてきた家族のことですから、
しっかり手続きを行なうようにしましょう。
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飼い犬がいる場合の手続き方法
ペットの中でも犬を飼っている家庭が引越しをしたら、
必ず保健所に届け出る必要があります。
人間と同じく、犬の住所変更というわけです。
まず引越しが決まったら引越し日2週間前までに管轄の保健所へ行きましょう。
その際、
- 印鑑
- 予防注射書
- 狂犬病予防注射済証
- 旧鑑札
- 廃犬届
が必要になりますので事前に用意しておきましょう。
その後、新住所に引越し多後は、
30日以内に新しい保健所への届出が必要になります。
なお、引越し前に持っていった書類と同様のものが必要になりますので、
引越し時はどこかにしまわず、思い出せる場所に置いておきましょう。
注意としては引越し後、届出を忘れてしまうこと。
最悪の場合、罰金が科せられることもありますので、
速やかに手続きを行なうようにしましょう。
特定動物以外のペットは届出の義務なし
ちなみに、ここでは犬を例にして挙げましたが、
その他にも、指定されている動物を飼っている場合は届出が必要になります。
例を挙げると、
- サル
- タカなどの大きな鳥
- ヘビ
などですね。
一方、猫や小鳥に関しては届出の必要がありません。
特殊なペットを飼っている場合は、指定動物に該当するかどうか、
しっかりと確認しておくようにしましょう。