引越し料金は「標準引越運賃」によって基準価格が定められており、
大まかにふたつのポイントで価格が変動します。
そのポイントとは、
- 引越しに使用するトラックの大きさ
- 引越しの移動距離
です。
この他にも、極端に重い荷物や高価なものがある場合、
割り増しになる可能性があります。
基本的には荷物が多ければ多いほど、引越し先が遠ければ遠いほど、
引越し料金が高くなっていくと考えていいでしょう。
とはいえ、引越しをする際には引越し先は決まっているでしょうし、
変更がきかない場合も多いと思います。
そこで、引越し料金を安くするためには、
できる限り荷物を減らすのが得策といえるでしょう。
問題は「実質的な」量ではなく「見た目の」量
荷物が多いほど引越し料金は高くなるといいましたが、
業者はいったいどこで荷物の量を判断するのでしょうか。
それはズバリ、ダンボールの量です。
特にかさばりやすい食器や衣類などは、
梱包の仕方によって、ダンボール3~5個の違いが出ることもあります。
業者によってはダンボール数個の違いが数千円の違いになって出るところもありますので、
うまく梱包して数を減らすことが重要ですね。
ただし、あまりに多くの小物を詰め込みすぎて、
ダンボール底が抜けてしまうのも問題です。
特に本や雑誌は見た目以上に重く、ダンボールいっぱいに入れるのは厳禁。
重いものは小さいダンボールに、軽いものを大きなダンボールに入れるなど、
工夫をするようにしましょう。
引越しを機に不要品を一斉処分
荷物が減ると引越し料金が安くなる、というのであれば、
引越しは不要品を処分する絶好の機会にもなります。
荷造りをしながら「絶対に要るもの」以外は、
思い切って処分してしまうのもひとつの手でしょう。
しかし、不要品の処分にはゴミの分類などもありますし、
大物になれば処分するのに、業者に引き取ってもらったりする必要も出てくると思います。
そのため、荷造りは引越しをすることが決まったら、
できるだけ早く計画的に行なうのが理想です。
事前に荷造りもして、不要品を処分してから業者に見積もりを頼めば、
その時点で最も安い見積もり金額が出ると思います。
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料金を極限に安くしたいという方はこちらを参考にしてください。
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