引越し料金は、季節や曜日などによって大きく変動するものです。
もし繁忙期に引越しするなら、おすすめの引越し時期は、土日より平日です。
引越し料金が変動する理由は?
引越し料金が季節や曜日によって変動するのは、引越しの予約数が、
季節や曜日によって大きく変わるからです。
まず季節について考えてみたいと思います。
引越しが一番多いのは、入学・卒業、さらには転勤シーズンに当たる、
2月下旬から4月上旬です。
この時期は「繁忙期」と呼ばれ、、
引越し業者は猫の手も借りたいほど忙しくなると言われています。
通常期の人手だけでは足りないため、アルバイトも大量に募集して作業に当たります。
またトラックも、通常期に保有しているものだけでは足りず、
レンタカーまで利用することもあります。
そのように、放っておいても予約がいくらでも入りますから、
引越し業者としても、割引をする必要はありません。
ですから高めの料金設定が、そのまま適用されることになるわけです。
しかし繁忙期以外の通常期は、引越しの予約数はガクンと減ります。
そのため引越し業者は、「トラックや作業員を遊ばせるよりは」ということで、
引越し料金の割引をします。
そのため通常期は、繁忙期に比べると3割程度、引越し料金が安くなります。
土日よりは平日が安い
また曜日によっても、引越し料金は変わります。
これも、引越しの予約数が変動するからです。
引越しは、やはり「土日にしてしまいたい」と思う人が多いです。
平日だと、多くの人は仕事をしていますから、
引越しするのに仕事を休まないといけないことになるからです。
そのため平日よりは土日のほうが、引越し料金は高いです。
さらに土曜日と日曜なら、土曜日のほうが引越し料金は高めです。
それは、土曜日に引越し作業を終わらせて、
日曜日は片付けをしたいと思う人が多いからです。
繁忙期に引越しするならおすすめは土日より平日
ですから、まず引越しは、繁忙期以外の通常期にできるなら、それが第一におすすめです。
2月の下旬を中旬、4月の上旬を中旬にするだけで、料金が大きく変わることがあります。
でももし、どうしても繁忙期に引越ししないといけないようなら、
土日ではなく、平日を選ぶようにしましょう。
繁忙期でも、土日よりは、やはり平日が、引越し料金は安いです。
引越し料金を安くするためには、これらの日程も大事ですが、
それ以前に安い引越し業者を見つけることも大事です。
以下の記事では、引越し料金を安くするためのポイントを詳しく解説していますので、
これらの記事を参考にして安く引越しをしましょう。