2世帯家庭の引越しともなると、
大型引越しになるため、どうしても価格も高くなりがちです。
しかし、引越しのツボを押さえれば、
引越し価格も最大限安くすることができます。
小物を入れるダンボール量を減らそう
2世帯の引越しともなると、大型家具や家電だけでも相当な量になるはず。
その上、衣類や小物などのダンボールもかさばると、
見積もりで相当な金額になってしまうことでしょう。
そこで、処理のできない家電などはともかくとして、
衣類などの小物をできるだけ整理、時には処分して、
ダンボールの量を減らすように努力しましょう。
努力次第でダンボール10個分も変わることになりますので、
引越しの価格もかなり違ってくるでしょう。
また、場合によっては家電の買い替えも考慮にいれると良いでしょう。
寿命も近い古い家電であれば、
長期的な観点から新しいものを購入したほうが安くなることもあります。
引越しは2日に分けると金額がかかる
大型の引越しの場合、
作業を2日に分けて依頼しようと考えている人がいるかもしれません。
しかし、作業を2日に分けて依頼すると、
その分人件費やトラックの配送料などが単純に倍になるため、
金額的には大幅なプラスになってしまいます。
たしかに一日で2世帯分の引越しを行なうのは大仕事ですが、できるだけ事前に準備し、
朝から一日いっぱいかけて引越しをしたほうが金額的には安くなります。
梱包・荷解きは専門スタッフにも手伝ってもらおう
先ほど作業を2日に分けると高くなると述べましたが、
2世帯分の梱包・搬出入・荷解きをすべて1日でやるのは、確かに難しい話です。
そこで、梱包や荷解きに関しては、
業者に依頼して専門のスタッフを呼ぶというのもひとつの手です。
梱包スタッフ分の人件費は余分にかかりますが、
作業を2日に分けるよりは総合的に安くなる場合がほとんどです。
また2世帯の引越しの場合、
梱包や荷解きに関しては世帯ごとに作業を行なうことになります。
その場合、荷物の混同などが起こったりすることもしばしば。
そういった面でも梱包スタッフの手があったほうが助かりますね。
開梱・梱包オプションは高い
2世帯となると荷物が大量なので、
梱包や開梱のオプションがあるととても助かります。
ですが、これらのオプションの料金って結構高いです。
荷物やダンボールの量によって作業員がきまるのですが、
一人あたり15,000円~20,000円かかります。
梱包と開梱の専門スタッフが来た場合は、
別に荷物を運ぶスタッフもひつようなため、
かなりの料金がかかってしまいます。
オプション込みの引越し料金も調べてみよう
でも、業者によってはこれらのオプションを得意としている業者もいて、
他の業者を寄せ付けない料金でやってくれる業者もいます。
ですので、こんなときこそ一括見積もりサイトを有効利用して、
オプション込みの引越し料金を調べてみましょう。
特殊なオプションに対応してくれる業者を探すことが簡単にできるのも、
一括見積もりサービスの特徴でもあります。
特殊な条件で引越す場合は、
まず一括見積もりで料金を調べることから始めて、
料金を知ってから自分でやるかを決めることをおすすめします。
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