あると便利な住居のオプション設備として、
「ゴミステーション」と「宅配ボックス」があります。
これらをポイントにして部屋探しをする人は少ないかもしれませんが、
実は暮らしてみると、これらの設備があるかないかでは
生活の快適さが格段に違ってきます。
ゴミステーションや宅配ボックスは時代にマッチ
現代は仕事が忙しく、
さらに仕事の多様化から生活の時間帯も様々になってきました。
一方で公共のサービスは日中に行われることが多いため、
時間帯を合わせることが難しい人もいるでしょう。
中でもゴミと宅配は生活に密着したことなので、
自分の生活サイクルとサービスの時間帯があわない人にとっては切実な問題です。
その点、住居の敷地内にゴミステーションや宅配ボックスが設置されていれば、
時間を気にせずにいつでも利用できるので非常に便利です。
一人暮らしにはメリット大
これらのオプション設備がついている物件はマンションなどが多いので、
一人暮らしの人には「家賃が高いのでは?」と敬遠されがちですが、
実は一人暮らしの人にこそメリットのある設備なのです。
一人暮らしの場合には当然ながら、
ゴミを出してくれる人も宅配を受け取ってくれる人もいないので、
全て自分で処理するのが原則です。
ゴミも宅配も長期間放置することができないので、
一人暮らしで時間の制約がある人の場合は、
ゴミステーションや宅配ボックスが設置されているメリットは大きいのです。
特に宅配物がある時に、休みの日まで受け取れないというのはかなり不便です。
確かにマンションは家賃が割高なことが多いものですが、
自分の生活のスタイルも考慮して、必要なサービスが整っているかについても
部屋探しのポイントにするとよいでしょう。
「ゴミステーション」や「宅配ボックス」などの設備がついているかどうかも、
不動産業者に確認してみることをおすすめします。