ベッドやタンス、ダイニングテーブルなど、大型の家具は梱包することができないので、
基本的には引越し当日に業者に全てお任せするのが基本です。
自分で無理に移動させたり養生などをしようとすると、家具を壊してしまったり、
住居を傷つける場合もあるのでかえって危険です。
引越し当日までに、
ベッドまわりのリネンやタンスの中身、テーブルの上の荷物などを片付けて、
業者がすぐに作業を開始できるよう準備しておくだけで十分です。
また衣装ケースのような軽いタンスの場合は、
中身が入ったままでも運んでもらえることがあるので、
タンスのサイズを業者に伝えて、中身を出す必要があるか確認すると良いでしょう。
ただしピアノなどの特殊な家具はオプションサービスになる場合も
ただしピアノなどの特殊な家具は例外です。
こうした特殊な家具は業者のオプションサービスを利用することになるので、
事前に業者に相談するようにしましょう。
特にピアノは、大型なことに加えてデリケートな製品なので、
業者選びも慎重に行いたいところです。
まず業者にピアノの運搬サービスを行っているかどうかを確認しましょう。
大手の引越し業者はあらゆるタイプの引越しを扱っているので、
特殊な家具の運搬にも慣れている点で安心感があります。
一方で、地元の中傷業者などでは不慣れな場合がありますので、
もし大事な家具をお願いするのであれば、なるべく避けた方が無難かもしれません。
こうした特殊な家具がある場合には、
料金だけでなく業者の経験値も考慮して、業者を選ぶことが大切です。
組み立てが必要な家具や、高価な家具がある場合は保険を確認
たくさんの荷物を移動させる引越しでは、荷物の破損が起こりやすいものです。
万が一の事故に備えて、手持ちの家具が壊れた際に補償されるかどうか、
事前に業者に確認しておいた方が無難です。
特に組み立て式の家具や高額な家具などの場合は、修理が難しい場合もあるので、
業者の保険内でカバーできるかどうか必ず確認しましょう。
カバーされない場合は別途有料の保険に加入するかどうか検討して、
後でトラブルにならないように注意しましょう。
新居に着いたら引越し業者がいる間に使用する部屋へ運ぼう
搬出の時と同じく、新居へ家具を搬入するのも業者がいる間に行ってもらうのがベターです。
新居に到着してからレイアウトを考えたのでは時間がかかってしまいますので、
事前に新居のレイアウトを考えて、レイアウトを作成しておくと便利です。
業者が到着したら新居のレイアウトを渡して、
どの部屋にどの家具を入れるのか、事前に打ち合わせをしておきましょう。
特に一人暮らしの場合は、重い家具を一人で運ぶのは危険なので、
必ず引越し業者がいる間に部屋まで運んでもらうことが大切です。
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- 大型家具は全て業者に任せるのがベスト
- 特殊家具の運搬が必要な場合は大手業者の方が無難
- 業者の保険内容を事前に確認しておこう