新居についてまず行いたいのは、荷解き前の掃除です。
新しい入居者が入る前には、
ほとんどの物件が専門業者によるクリーニングを行っていることが多いものですが、
押入れなどの収納の奥にはホコリがたまっていることもあるので、
荷物を入れる前に掃除機でホコリをとり、軽く水拭きしておくと安心です。
一旦荷解きを始めてしまうと、部屋に物が散乱して掃除がしにくくなってしまうので、
荷物を解く前に軽く掃除機をかけたり雑巾がけをしてから、
荷物整理を始めるようにしましょう。
入居前に掃除した方が楽
引越し先が遠方の場合は、引越し当日に掃除をすることになりますが、
もし現在の住まいから新居まで足を運べる距離であれば、
引越し前に新居の掃除をしておくことをおすすめします。
掃除機などの大型の掃除用具は必要ないので、
ほうきと雑巾、スポンジなどを持参して、
事前に部屋の掃除をしてしまいましょう。
引越し当日は掃除を丁寧に行う暇がないだけでなく、
荷物が運びこまれた状態では、思うように掃除もはかどりません。
床が畳やフローリングの場合は水拭きで表面のホコリをとり、
水周りの水垢などもスポンジで汚れを落としておきましょう。
このひと手間をかけるだけで、引越し後も気持ちよく使用することができ、
当日は荷物整理にたっぷり時間をかけることができます。
新居の大きさにもよりますが、
荷物が無い部屋の掃除は短時間で簡単に終わるので、
可能であれば事前に掃除を行っておくようにしましょう。
水周りは臭いもチェックして
引越しの際に気になるチェックポイントの一つに、
新居の「臭い」の問題があります。
特に水周りは、カビなども発生しやすく臭いが強くなりやすい場所です。
風呂場やトイレなどは長期間使っていないと、
臭いがこもっている場合があるので、
新居に到着したら水周りの臭いもチェックしておきましょう。
臭いがある場合は水を少し流して、配管の中の汚れを取るようにしたり、
あまりに酷い場合は大家さんに相談するようにしましょう。
